市電のりたおし。

以前からやってみたいことがありました。
それは・・・熊本の路面電車を端から端まで乗ってみること。(･_･)

5月4日、やっとソレを実行いたしました。　市電全線はこんなです。
乗車賃は、おとな150円、こども80円。どこまで乗っても、どこでおりてもおんなじです。
＜電停案内図＞

うちから自転車で市電のりばまで行く関係で、出発は「水前寺駅通」から。

まずは「健軍（けんぐん）町」まで行きました。いったん下りて、同じ電車にすぐ乗り込み折り返し「田崎橋」行き。
電車は、車両の両端に運転席がありまして、折り返し地点では運転士さんがハンドルを持って進行方向側の運転席に移動します。
車両の最後尾席に陣取ったので、運転席をのぞくことができました。こんな感じ。

運転手さん目線の風景も体験できまーす。（バックしてますけど）

電車は、中心市街地（「郷土のデパート」鶴屋と熊本パルコ前）を通りぬけ・・・

電停案内図で言うと、「通町筋」あたりです。

JR熊本駅方面へ。

来年の九州新幹線全線開通へ向けて、駅前は再開発中。騒がしい。

終点の「田崎橋」でいったん下車。昼食をとりました。

そうそう。熊本ラーメンの老舗として、全国的に有名になった「黒亭」へは、「二本木口」で降りると便利です。
歩いて5分とかかりません。
（田崎橋と二本木口は、50メートルくらいしか離れてないんですけどね・・・（＾＾；）

昼食後、「田崎橋」から「上熊本駅前」へ向けて再び電車に乗り込みます。

行きの電車とは違う型の電車でした。運転席はこんな感じ。

「辛島町」で乗り換えて、「上熊本駅前」へ。乗り換えの場合、運転士さんに申し出て運賃を先払いして「乗り換え証」をもらいます。

終点「上熊本駅前」。

上熊本駅周辺を少し散策。
夏目漱石先生が、熊本の赴任して最初に降り立ったのが上熊本駅（当時は池田駅）です。それを記念して建てられた漱石先生の像。逆光で、暗くってスミマセン・・・。

「上熊本駅前」から「水前寺駅通」まで行って、市電全線のりつぶし完了～(≧▽≦)。
トータル3時間ほどかかりました。食事時間を抜けば、電車の乗車時間はだいたい2時間半くらい。


連休中とあって、観光客も多く満員になることもありました。初めて通るところもあって、いろいろ興味を引かれたところもありましたので、次は途中下車してうろうろしてみたいと思います。